Jul
25
緊急コロナワークショップ 「いま、守るべきこと:Stay with Your Community」
Organizing : AI&機械学習しよう!勉強会
Registration info |
一般参加 Free
FCFS
|
---|
Description
開催情報
開催日時: 2020年7月25日(土)10:00-13:30
開催場所 : オンライン(Zoom使用。開催日前にアクセス方法など注意事項はご連絡いたします。)
主催:AI&機械学習しよう!(Do2dle)
共催:東京大学 大学院工学系研究科 システム創成学専攻 大澤研究室
後援:大阪芸術大学 教養課程 造形音楽系列分科会 中野圭研究室
後援:シンギュラリティサロン
後援:鎌倉マインドフルネス・ラボ株式会社
後援:日本オミックス医学会
後援:NPO法人サイバー絆研究所
後援:NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ、LOCAL GOOD YOKOHAMA
後援:市民のミカタ&XViewSystem
後援:上智大学理工学部同窓会IoT&AI研究会、一般社団法人脳-こころと智の融合研究機構
後援:一般財団法人 創発プラットフォーム
後援:データジャケット推進ワーキンググループ
後援:おたがいハマ
後援:株式会社ネクストビート
後援:株式会社 FRONTEO
後援:株式会社オルツ
その他検討中
参加費:無料(オンライン会場URL通知のため参加申込をお願いいたします。)
全体趣旨
現在、第二波がはっきりと出現し発達しています。このさなか、政府や東京都からの抽象的かつ根拠不明なメッセージに翻弄され、「夜の街にいっちゃだめって、新宿のホテルで泊まっちゃいけないの?」とか「昼間ならいいのかな」とか「Go to キャンペーンだから旅行は安全なの?」と首をかしける人々がいかに多いことか・・・ 第一波が猛威を奮った5月には「8割減だから、仕事には行かないけど夜は呑みに行けばちょうど良い」とか「Stay Homeだから散歩もできない」とかいう人もいました。そもそも、なぜ「夜の街」が危険とされ、その一方で夜でもなんでもない保育園で感染者クラスタが出現するのでしょうか。このワークショップでは、最新の社会ネットワークモデルを用いたシミュレーション結果から示された感染拡大のボーダーライン「OT(大澤坪倉)ライン」について、開発者から解説します。感染拡大の原理に迫るOTラインを利用した平易な知見から、それぞれの参加者が「自分ができる感染拡大防止策」を持ち帰るワークショップです。 ※本WSの狙いは社会としての感染拡大防止であり、個々の参加者が感染しないことを約束するものではありません。得られた知見は、手洗い、ソーシャルディスタンス、マスク、換気に十分配慮した上で、個人の生活にとって社会の安全が必要不可欠であることを意識してご利用ください。
Stay with Your Community: Bridges between Clusters Trigger Expansion of COVID-19
https://arxiv.org/abs/2006.16047
タイムスケジュール
- 9:55 会場
- 10:00 開催の挨拶と全体の流れ 生島高裕(Do2dle)
- 10:05 経緯とコロナ状況の整理 生島高裕(Do2dle)
- 10:25 夜の街?イベント?いや、問題の正体は『ネットワークの変身』講演25分、質疑10分 大澤幸生(東京大学)
- 11:00(仮)医×工対談:ウィズコロナの生活 対談20分、質疑5分 阿古潤哉(北里大学)、大澤幸生(東京大学)
- 11:25 WS概要&チームビルディング 杉浦 裕樹(NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ、LOCAL GOOD YOKOHAMA)
- 11:30 自分の生活シナリオを考えてみるWSスタート
- 12:10 報告
- 12:30 市民視点で考える新型コロナ禍と政策 奥村裕一((一社)オープン・ガバナンス・ネットワーク)
- 13:10 Closing Remark 生島高裕(Do2dle)
講演概要
講演内容:夜の街?イベント?いや、問題の正体は『ネットワークの変身』
講演者:大澤 幸生(東京大学 大学院工学系研究科 システム創成学専攻 教授)
概要:人々が、この一線を超えて不特定の他者と接触すると感染が急拡大してしまうボーダーライン。この一線を接触関係ネットワークモデルに基づいて示したのがOTラインです。このボーダーラインを守ることが感染を社会で拡大させないために必要であることを、シミュレーション結果から解説します。このレクチャーのポイントは、①社会全体の接触関係の構造を変えるような変化を制止し、そして②個人の接触相手を、感染拡大期に意図して接触した相手から大きくはみ出させなければ、第二波の拡大は相当抑えられるということです。「8割減だから、仕事には行かないけど夜は呑みに行けばちょうど良い」はその逆の選択をしており、「夜の街」が危険なのは不特定の人と接触する店やイベント会場が存在するからであり、保育所や学校のクラスタは、感染拡大期に会っていなかった人が急に会ってしまうからです。抽象的なメッセージや休業要請ではなく、その根拠を知って自分なりの行動をしっかり決めましょう。
講演内容:市民視点で考える新型コロナ禍と政策
講演者:奥村 裕一((一社)オープン・ガバナンス・ネットワーク代表理事 元東京大学公共政策大学院客員教授)
概要:新型コロナ対策は一人一人の行動にかかっています。この意味で自立する市民が大事ですが新型コロナ対策は相互依存性が強いので、直接の自己防衛だけでなく人に移さないというコミュニティの一員意識も不可欠。この行動変容をもたらすものは何か、その際に求められる行政の役割は何か、皆さんとともに考えたい。
対談内容:(仮)医×工対談:ウィズコロナの生活
対談者:阿古 潤哉(北里大学 医学部 循環器内科学 教授・科長)、大澤 幸生(東京大学 大学院工学系研究科 システム創成学専攻 教授)
概要:検討中
講演内容:経緯とコロナ状況の整理
講演者:生島 高裕(AI&機械学習しよう!(Do2dle) 株式会社 数理先端技術研究所 代表取締役)
概要:このワークショップが行われることになったを経緯を簡単に説明します。そしてコロナ関する一般的な基礎情報、発生からの状況の推移、感染者数、死亡者数などの可視化サイト情報、また様々な感染予測プログラムの特徴解説、基礎用語の解説などを行います。感染状況の可視化、予防方法の実際、検査・治療の実際などWSに必要な情報をインプットします。
[参考資料]
[1] Stay with Your Community: Bridges between Clusters Trigger Expansion of COVID-19
WSスタッフ
プロデューサー&アドバイザー:大澤 幸生(東京大学大学院工学系研究科システム創成学専攻教授)
アドバイザー:奥村 裕一(オープン・ガバナンス・ネットワーク代表理事元東京大学公共政策大学院客員教授)
専門アドバイザー:阿古 潤哉(北里大学 医学部 循環器内科学 教授・科長)
アドバイザー:近藤 早映(東京大学先端科学技術研究センター 地域共創リビングラボ 特任助教)
●コロナWSファシリテーター&サポートメンバー
Morihara Sophia Haruka(大澤研究室)
Morihara Sophia Haruka(大澤研)
Zexuan Wang(大澤研)
孫易(大澤研)
長谷大輔(大澤研)
末永光(大澤研)
●コロナWSファシリテーター
中野 圭(大阪芸術大学)
宍戸 幹央(鎌倉マインドフルネス・ラボ株式会社)
花谷 修一(市民のミカタ&XViewSystem)
鴨川 威(上智大学理工学部同窓会IoT&AI研究会、一般社団法人脳-こころと智の融合研究機構 )
佐野 仁美(慶應義塾大学サイバー文明研究センター)
長田 恭治(株式会社ネクストビート)
杉浦 裕樹(NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ、LOCAL GOOD YOKOHAMA)
関口 昌幸(横浜市政策局共創推進課)
阿部 泰之(AI&機械学習しよう!(Do2dle)、アイエックス・ナレッジ株式会社)
鈴木 知行(AI&機械学習しよう!(Do2dle))
松本 真司(AI&機械学習しよう!(Do2dle))
トータルコーディネーター:(生島 高裕(AI&機械学習しよう!(Do2dle)、数理先端技術研究所)
[お問い合わせ先]
AI&機械学習しよう!(Do2dle)事務局
メール: do2dle.ai@gmail.com
公式Facebookページ: https://www.facebook.com/groups/do2dle
会場
開催日前にアクセス方法など注意事項はご連絡いたします。
また、Zoomパーフェクトマニュアルがあります。
今後色々なところでオンラインイベントが行われるようになると思います。
参考にしていただければ幸いです。
https://zoomy.info/zoom_perfect_manual/
発表者
Media View all Media
If you add event media, up to 3 items will be shown here.
Feed
2020/07/27 14:16
緊急コロナワークショップ 「いま、守るべきこと:Stay with Your Community」の資料につきまして 7月25日(土)の緊急コロナワークショップ 「いま、守るべきこと:Stay with Your Community」ではたくさんの方の参加と議論ありがとうご座いました。 資料がまとまりましたので公開させていただきます。 公開用フォルダ https://drive.google.com/drive/u/6/folders/19tTko7p8eyyws1hN4kgdegP3Vhr55RuW にアクセスしていただきダウンロードお願いいたします。 以下に「アジェンダと資料の対応」の一覧を示します。 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 全体のまとめ資料:20200725.pdf アジェンダと資料の対応 10:05 経緯とコロナ状況の整理 生島高裕(Do2dle) 生島:経緯とコロナ状況の整理.pdf, .ppt 10:25 夜の街?イベント?いや、問題の正体は『ネットワークの変身』 大澤幸生(東京大学) 大澤:Stay with your community 11:00(仮)医×工対談:ウィズコロナの生活 阿古潤哉(北里大学)、大澤幸生(東京大学) 阿古:医療現場から.pptx 12:30 市民視点で考える新型コロナ禍と政策 奥村裕一((一社)オープン・ガバナンス・ネットワーク) 奥村:市民視点で考えるCovid-19.pdf